六甲学院中合格の保護者様の声

私の息子が六甲学院中学校合格という形で無事中学受験を終えました。レサンスの塾生だと言ってしまってよいのかという感じですが、中学受験の入口と出口で古瀬先生にご指導いただきましたので、御礼も込めて合格体験記を書かせていただきます。
レサンス注)低学年で転勤、東京在住のまま入試直前期にZOOMでの数回指導のみですので厳密には卒業生として合格実績には載せておりません

目次

レサンスに通わせるきっかけと通い始めの頃

中学受験のきっかけは、私が中学入試で中高一貫校に通っており、高校受験の経験がなかったことから、中学入試であれば子供にも勉強を教えてあげられると考えたことでした。しかし、中学受験の厳しさは私も理解しているつもりでしたので、受験を乗り越えるにあたり、息子が勉強を嫌いになっては困ると考えました。
そこで、息子が小学校2年生の時、古くからご縁があった古瀬先生に
息子を勉強嫌いにさせず、受験勉強にスムーズに移行させられるようにしたいと相談させていただきました。
その結果、小学校2年生から週に1度、息子をレサンスに通わせることになりました。

古瀬先生は「息子を勉強嫌いにしないでほしい」という点を重視してくださったのか、授業中、息子に勉強することを強制しませんでした。この課題を時間内にこなさないといけない、といった押し込みはなく、息子が勉強するのが嫌になったら授業中でも教室にあるマンガを読ませてくれたりして、息子がやる気を見せたときに、息子が興味を持ちそうな課題を使って指導してくださいました。すると、息子はレサンスに楽しく通うようになっていき、自分がやる気になった時をじっと待ってくれた古瀬先生を慕うようになっていきました。

その後、家族で東京に転勤になり、レサンスへの通塾は小学校の3年生の夏休み初めで終了となりました。
そして、東京で3年生の終わりから全国区で名高い進学塾に通いだし、受験生活が始まったのです。

東京にいるときにも
息子は時々古瀬先生を思い出しては
「古瀬先生に国語を教えてもらいたいなあ (私の中では古瀬先生=国語の神様だったのを息子に常に言っていたため)」と
言っておりました

小学5年生の時

古瀬先生が東京に来られた際にお声がけさせていただき、
息子が国語が苦手で困っていることを相談した際、古瀬先生はニッコリ笑って息子にこう言いました。


「〇〇(私の息子の名前)君、
国語ができないのは、
知らないうちにめちゃくちゃ難しい問題を解かされているか、国語をナメてるかどっちかやで」 


図星でした。
小学5年当時、息子はほぼ算数に特化して勉強をしており、国語は毎日実力テストみたいな状態、しかも悪筆で漢字もまともにかけていないような状態でした。国語をナメていると言われて、息子はぐうの音もでず、親としても国語が苦手だと悩み相談しつつ、じゃあ国語の勉強は普段何をさせていますか?と聞かれるときちんと答えられなかったなと後から苦笑いするしかありませんでした。

そして受験直前の小学校6年の年末

息子は国語の長文記述が書けず、塾からも長文記述を捨てて漢字、記号問題、短文記述を全部取って長文記述を捨てても大きく凹まないようにしようと言われる有様でした。しかし、難関校の国語は長文記述が多く、本当にそれでいいのかと私たちも息子も猛烈に焦っていました。
そこで、藁をもすがる気持ちで古瀬先生に連絡したところ、なんと本業の授業の後にZOOMで志望校の過去問の個別指導を引き受けてくださったのです。
よくもまあこんな図々しいことを頼んだものだと今となっては思いますが、
私たちも息子も古瀬先生の授業が受けられると大喜びでした。
が、受験直前の古瀬先生は鬼でした。


受験演習をしているのに全く抵抗せず長文記述を白紙で出してしまう息子に容赦なくダメだししてくる古瀬先生に対して、
息子はiPadの前で縮こまっておりました。

ところが、息子はそれだけダメ出しされながらも、
授業終了後は一言、
「やっぱ古瀬先生は神やな。

記述、書けるような気がする」
と言ったのです。
数回の指導でしたが、息子にとっては本当に密度の濃い授業だったと思います。

その後、受験前日には激励電話をいただきました。
受験当日、息子は、「算数は手応えないけど、国語は記述も書ききった!」と言いました。
そしてWebでの合格発表。息子の「やったー」といった瞬間、長かった受験生活は終わりました。

「その科目が苦手な理由は

気づかないうちに自分の実力以上の問題を解かされているか、
その科目をナメているかどっちか」

勉強するにあたり、
この言葉は本当に核心をついていると思います。
ほとんどの方の回答は
後者なのではないでしょうか。
なぜなら、実力以上の問題を解かされているようになった根本的な要因は
その科目の勉強を後からでも何とかなるとナメていたことにあるからです。

でもご安心を。
この科目、言われてみればナメてたなあと素直に認めることができて、何とかしたい!と思ったなら、
レサンスは力を貸してくれると思います。
なんせスーパー寺子屋ですから!

最後に、古瀬先生、生意気な愚息を粘り強くご指導いただき、本当にありがとうございました。
今後のレサンスの発展を心より祈念いたします。

【アドラー流】勇気づけカフェ

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お互いに聴いたりするだけでも、心がすっきり、軽くなります。お気軽にご参加ください。

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